sagantaf-佐賀んタフ-

なんでも自分の思ったこと、経験したことを書いて生きます。

つまらない仕事を面白くする。ロボット野郎にならないために。

 

最近、働き方改革!と叫ばれている世の中で、
「藤原先生、これからの働き方について教えてください。(藤原和博 著、ディスカバー・トゥエンティワン出版)」
という本を読みました。
 
著者の経験をもとに、
 
 ・今までの日本社会(成長社会)におけるキャリアの考え方と 
 ・これからの日本社会(成熟社会)におけるキャリアの考え方を比較し、
 ・いかに自分がレアな(希少価値の高い)存在になれるか、
 
が書かれていました。
 
今回はその書評を、、、ではなく、
本を読みながら自分のいままでの働き方を振りかえって感じた「普段やっている仕事のとらえ方」 について書きます。
 
 
 

 
 
 
誰しもが働いている時、「こんなつまらない作業やってられるか!」「毎日毎日、雑用を押しつけられてばかり…」と気に病むことがあると思います。
 
 
つまらない作業や雑用をどう捉えるか、
この点を考えることで仕事のおもしろさが ぐっ と増します。
 
 
 
上記の本の中には、仕事の取り組み方について、以下のように書かれていました。
 
誰にでも共通していることが、1つあります。
今の仕事を漫然と続けていても、付加価値は上がらないということ。
  ーP.25 ORIENTATION 1 「自分の仕事の付加価値」を計算する より
 
誰かに与えられて行うことは、仕事ではなく”作業”にすぎません。自分から見つけ出して、取り組むものを”仕事”といいます。
 ーP.191 LECTURE 4−2 21世紀の働き方を体現する「自分ベクトル」の作り方 より
 
上司から与えられた仕事を、ただただ”こなす”だけでは、そりゃあつまらないし、「作業」や「雑用」と感じてしまいます。
こんなことやって意味があるんだろうか、という気持ちになり、自分の成長につながりません。
 
 
たしかに、誰でも入社したての頃は、上司や先輩に与えられた仕事をひたすら片付けることばかりだったと思います。
 
しかしその状態のまま「漫然と」働くと、ふとそれまでの仕事を振り返った時に、「私って何をしたんだっけ?」という感覚に苛まれます。
(私自身そうなりました…)
 
そしてただただ与えられたことだけに反応するロボット野郎になってしまいます。
 
 
 
 
では、そんな感覚に苛まれず、ロボット野郎にならないように、
 
 取り組む仕事を自分から見つけ出すにはどうするか。
 ただの下っ端の立場で、どう”仕事”を探してくるか。
 
 
この点がわからないことには、対処のしようがないのですが、本書には書かれていませんでした。。
 
 
「そこは自分の頭で考えろ!」と言われる気もするので、自分なりに考えてみました。
 
 
3つ浮かんだのでそれぞれ書きます。
 
 
 
 

 

1つめ 仕事はどこからやってくる?

 
与えられる仕事があるということは、その仕事を誰かが見つけ出している人がいるということです。
 
「その人がどうやって仕事を見つけてきているのか」を考えてみたり、あるいは直接聞いてみたりすることで分かることがあるんじゃないか、と。
 
そして、上司に仕事を与えられた時には、「なぜこの仕事が必要なのか」を考え、上司の意図の探ることで、付加価値をつけて結果を残すことができます。
 
 
例えば、「先月のサーバの稼働状況をお客さんに説明するから、この資料のようにまとめておいて」と言われたとします。
 
ここでただ言われたとおりにまとめるだけでは、著者の言葉でいう”作業”になってしまいます。
 
そうではなく、「どの立場のお客さんに説明するのか」「何の目的で説明するのか」を明確にし、その回答に沿ったまとめ方にするのです。
 
システムのことをあまりよく分かっていない人に説明するならば、言葉をわかりやすく丁寧に記載する。サーバに詳しい人に説明するならば、ある程度言葉を端折って、少し込み入った話も混ぜ込む、といった具合に。
 
そうすることで、上司はお客さんに格段に説明しやすくなり、それが自分なりの「仕事の付加価値」になると思います。
 
 
ただまとめるだけでは、とてもつまらないタスクですが、仕事を与えられた意図を汲み取り、付加価値をつけて返す。
つまり、付加価値をつける、という仕事を見つけ出して、取り組んだことになります。
 
こうすることで自分のしていることが、”作業”から”仕事”へと変わります。
 
(BtoBのシステムの仕事をしている身なので、近い職じゃない方には、イメージしづらい例ですみません…)
 
 

2つめ いつも同じことの繰り返し、を無くす

 
誰でも働く上で、いつも同じことの繰り返しになる仕事が少なからずあると思います。
 
ここに実は付加価値をつけるチャンスがあります。
同じことの繰り返し、ということは、機械化しやすいということです。
 
ツールを自分で作ったり、既製品を導入したりして、同じことの繰り返しを自動化する。
これこそまさに自分で見つけ出した仕事になり、組織に貢献したといえるでしょう。
 
そして何より自分が楽になり、他の仕事に時間をかけられるようになります。
 
 

3つめ こうしたらもっと良くなる!を提案する

 
3つ目は、いわゆる顧客に提案する、というやつです。
 
何も新たな自社サービスを提案する、ってわけではありません。
 
いつも自分がやっている仕事やお客さんがやっている仕事を振り返ってみるんです。
細かい部分まで振り返り、より具体的にイメージすることで、お客さんが気にしている点、大変そうにしている点が見えてきます。
 
たとえば「共有している管理資料の更新をよく間違えてるな」とか「いつもこの点についての質問や確認が来るな」とか「毎週の打ち合わせにいつも時間がかかっているな」といった具合に。
 
 
そしてその点を改善するにはどうするか、お客さんが楽になるにはどうするか、を考えて、提案します。
たとえば先ほどの例に合わせると、
 
共有している管理資料の更新をよく間違えてるな
 → 共有している管理資料を、より見やすく更新しやすくしよう
 
いつもこの点についての質問や確認が来るな
 → いつもお客さんが気にしている点を先回りして回答する、もしくはテンプレート化して定期報告する
 
毎週の打ち合わせにいつも時間がかかっているな
 → 打ち合わせの前に、あらかじめ話す内容を共有しておく
 
といった提案をするのです。
 
そうすることで、お客さんを楽にする、という付加価値をつけたことになります。
 
ただし、他2つに比べて難易度が高いと思います。
いつもやっていることを変えるということでお客さんを説得(魅了?)させる必要がありますし、楽になると思ってやってみたことがミスの温床となるなど裏目にでることもあるからです。
 
そのため、よく上司や先輩と検討して、お客さんに提案する必要があります。
とはいっても漫然とこなす仕事よりも数倍やりがいを感じ、楽しめるはずです。
 
 

 
 
さてさて以上3つが
 取り組む仕事を自分から見つけ出すにはどうするか。
 ただの下っ端の立場で、どう”仕事”を探してくるか。
に対して自分なりに考えた結果です。
(考えた、とはいっても、上司に言われたことや自分の経験、いままで読んだ本や記事がソースにはなっています。)
 
 
 
1、仕事はどこからやってくるか
2、いつも同じことを繰り返していないか
3、何か困りごとはないか
 
以上を意識して、仕事に取り組むことで、「漫然と」働くことは防げます。
 
 
早速、明日から実践してみてはいかがでしょうか。
(私も引き続き、"仕事"をしていきたいと思います。)
 
 
ではでは。