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文章を書くときのチェックリスト

書く前にやること

  • 記事を書く目的を明確にする
  • 読み手を意識する
  • 構成を考え、要素を箇条書きにする(結論、理由、具体例、結論など定型を考える)
  • 「である調」「ですます調」のどちらにするか決める →「である」は強い印象を与えるが端的に書ける。「ですます」は丁寧な印象を与えるが冗長になりがち。
  • 見出しを考える(具体的な内容にする)

書くときに意識すること

見た目/読みやすさ

  • リズムが良い、声を出して呼吸する場所で読点(、)を打っているか
  • 5行以内で改行ができているか
  • 適度な余白があるか
  • 漢字とひらがなのバランスが良いか
  • 同じ言葉の重複がないか(省略するか、言い換える)
  • 話し言葉が混ざっていないか

理解しやすさ

  • 1文の長さは60文字以内か
  • ワンセンテンス、ワンメッセージになっているか
  • 主語と述語が遠くなっていないか
  • 修飾する語と修飾される語を近くに置いているか(修飾語が多く読みにくいときは文章を分ける)
  • 見出しは具体的か、本文と合っているか
  • 単純接続の「が」を使っていないか →「XXについてですが、どう思いますか?」という文章は単純接続の「が」の使い方。分かりにくくなるため、文章を分けるか、表現を変える。「が」は逆説の時だけ使うようにする。

その他

  • 比喩、例え話を積極的に使っているか
  • 体験談が入っているか(説得力を高めたい内容の場合)

書き終わった後にやること

  • 上記チェックポイントを再度チェックする
  • 削れる言葉を削る →接続詞、主語、副詞(とても、すごく)、指示語など。ただし、削るか残すか迷ったときは残すようにする。
  • 時間をおいて読み直す
  • 声に出して読み直す
  • 誰かに読んでもらう

参考